HOME > ギャラリー:トルコン太郎 ATF、CVTF圧送交換(輸入車) > プジョー 208 トルコン太郎ATF圧送交換

ギャラリー

プジョー 208 トルコン太郎ATF圧送交換

施工日2020年3月4日

三重県津市からお越し頂きました。

プジョー208 2016年モデルになります。

ATFの圧送交換は可能か見てほしい。とお電話で問い合わせをいただきました。

まさか三重県からとは知らずに見させてくださいとお答えしました。

現車確認後、お見積りを差し上げて検討後、施工に至りました。

交換後にメールをいただきましたので添付させていただきます。



208でお世話になりました○○です、今日はありがとうございました。

帰り道ATFを交換した走りを堪能しました。
ATFが新しくなったおかげか添加剤のおかげかわかりませんが、
低速トルクが増えており明らかにアクセル開度が交換前より浅くなりました。

ATのシフトショックは無いに等しくなり店先でお話した通り私としては、
ATの変速ショックは好みであり、CVTのような滑らかな変速は苦手なので嬉しいやら悲しいやらです。

変速ショックが気になる方は、ATFを変えるなり添加剤を入れるなりやった方がいいと勧められます。

また整備でお願いすると思いますのでその際には宜しくお願い致します。

車と携帯が通信し状態が見れるアプリがプジョーにもありまして、
平均燃費が施工前の月と比べて2月は14.2km/l 3月は15.6km/lに伸びていました。
ATFを交換して頂いたおかげだと思います。

以上です。

ダイレクトなシフトフィーリングを好まれるオーナー様ですので、最新の6ATはCVTのように感じられるのでしょうね。
遠方よりご依頼頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

使用オイルはモチュールATFY。
仕上げにSOD−1 Plusを添加します。

走行距離は約29000km。

アイシン製 TF71-SC 6ATです。

スズキZC33S、スイフトスポーツと同型のATです。

純正フルードはAW1。

過去に調べたことがありますが、プジョー純正ATFは高額ですよ。
プジョーディーラーでも、ATFを交換する店舗は某社純正のAW1を使用してATFを交換することがあるとかないとか(笑)

オーナー様はATFの交換を予防整備としっかり認識されています。

私も初回のATF交換はこの距離がベストと思います。

この車両は距離が少ないのでドレンからは排出しません。

アタッチメントを取り付ける際にヒートエクスチェンジャーを外しますので、比色用にビンに採取します。

当社オリジナルのアタッチメントを装着しました。

このATに装着可能なアタッチメントは現在販売はされていないですよ。

ZC33S用と一緒だとか一緒じゃないとか?

なぜここの形状をわざわざ変えたのか?って感じです。(笑)

アタッチメント、意外としっかりしてそうな作りに見えませんか?

当社オリジナルです。

当社はプジョー、シトロエンはほぼ全車施工可能かと思います。
(何種類か別形状のものがございます)
掲載のない車種でもお問合せください。

モチュールATFYをトルコン太郎にセットします。

アプルーバルを幅広く取得しており、もちろんフルシンセティックの低粘度ATFです。

この車両はPSAグループで言うEAT6ですので適合は取れています。意外と知っている業者さんが少ないですが。
(私はアプルーバルはそこまで気にしていません)

輸入車でアプルーバルを気にされる方向けとして2018年末頃から使用しています。

太郎さんと接続完了。

208と接続しエンジンをかけたところです。

圧送交換開始です。

車両より採取したATFはそこそこ濁りがあり黒ずんでいますね。

なぜこの距離が理想かというと、この手のATはストレーナーが簡単に交換できない場所にあります。

ストレーナーへの摩耗粉の体積を予防する考えです。(簡単には目詰まりしませんが)

終了直前です。

油圧の低いATですので工夫して交換を進めています。

かなり新油に近づきましたね。

交換終了です。

新油同等の色味、透明感になりました。

診断機を用いてフルード量の調整を行います。

規定温度でオーバーフローさせます。

過去に何台も施工してきましたが、経験談です。
このオーバーフローパイプはかなり細いので排出がゆっくりなため、事前にオーバーフローさせて量を減らしておくと調整しやすいと思います。(一気に規定温度から外れますよ)

ドレンパッキンもOリングですので焦らず素早く交換しておきたいところですね。

油面をしっかりと合わせてからD1ケミカル SOD−1 Plusを添加していきます。(当社こだわり施工)

この添加剤はホントにいい仕事しますよ!

詳しくはお問合せください。

当社は安心の正規品で、D1ケミカル様に施工店として登録されております。

油面調整後に添加剤分のATFを排出します。

ミッション上部にフィラープラグがありますので取り外して規定量を注入して、ATF劣化カウンターを最小値に戻して作業終了です。

比色です。

オーバーフロー時に採取した真ん中のビンのフルードと左の新油モニター内のフルードと比べるとほぼ一緒なくらいですね。

非常に滑らかな変速になりました。

SOD−1が馴染んでくるとさらにフィーリングが変わってくることでしょう。

オーナー様、お時間をいただきましたが無事にホームページに掲載させていただきました。
この度は遠方から当社へのご依頼ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

当社では輸入車のATF圧送交換も専用アタッチメントを何種類も用意して積極的に取り組んでいますのでお気軽にお問合せください。

お客様にお話をさせていただき、ご希望のフィーリングにできるよう、使用フルード、添加剤の使用の有無、交換量の選定をしてます。(ATF、CVTFはフルードの動粘度、特性等でフィーリングの変化が違います。好みのフィーリングから外れることもございますのでマッチングについてもお問い合わせください。)

輸入車のATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換はトルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
前のページに戻る
MENU