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HOME > ギャラリー:トルコン太郎 ATF、CTVF圧送交換(国産車) > HDJ101 ランドクルーザー 100系 ATF圧送交換
津島市からのお客様です。 中古購入で走行距離が20万キロ越え、ディーラーなどでも交換を断られ、当社のホームページにたどり着いたとのことです。 今回はストレーナー交換、オイルパン、マグネットの清掃も行いました。 使用オイルはアイシンAFW+で洗浄後ワコーズATFプレミアムスペックに入替をします。
交換歴不明の走行距離20万キロ越えです。 大体はATFの交換は断られるでしょう。 試乗した感じは加速のもたつき、変速時の若干のタイムラグがある程度でした。 特に気になることはなかったのでATFを交換していきます。
リフトアップしてアンダーカバーを外そうとしたらカバーがベタベタになっていました。 気になったので漏れを調べたところ・・・ 燃料でした! 噴射ポンプあたりから結構な量が漏れています! 年式からしたら仕方ないのかとは思いますが高額な部品です。 今回はどうしようもないのでオーナー様に燃料漏れがあることをお伝えしました。
本題に戻ります。 しかしデカいミッションです。 オイルパンは液体ガスケットでシールされているので一日お泊りの作業になります。
ドレンからオイルを排出します。 焼けた匂いはありますが思っていたより綺麗なATFです。 一度は交換していると思われます。
オイルパンをはがしました。 内部の汚れは走行距離の割にキレイです。
オイルパン内部です。 マグネットにはびっちり鉄粉はついていますが底にスラッジなどはありませんでした。
距離が距離ですのですごい量の鉄粉です! 車重も重いのでミッションに負荷がかかっているんでしょうね。
オイルパンをウエスで拭ってみました。 一度なでただけでこの汚れです。 もしオイルパンを掃除せずにATFを交換したとしたら・・・ 実際にトルコン太郎だからと平気で交換する店もあるようですが。 怖いですね。
ストレーナーを交換します。
外したストレーナーです。 結構な量の鉄粉がメッシュについています。 オイルパンを掃除しなかったらここに先ほどの汚れが浮き出して吸い込まれていきます。 もしも目詰まりをおこしたらミッションが確実に壊れます。
ストレーナーの上側です。 クラッチの摩耗粉が積もっていますね。
バルブボディ、ミッション内壁を掃除してオイルパンを組み付けました。 翌日、ATFを注入します。
オイルクーラーも洗浄します。 ここも詰まると大変なことになりますよ。
翌日です。 AFW+を太郎さんにセットします。
レベルゲージ穴より注入していきます。
クーラーラインに太郎さんと接続するホースを取り付けます。
ホース接続後エンジンをかけたところです。 若干赤みは出ていますが何せミッション内部に15Lも入っていますからそう簡単にはキレイになりませんね。 このまましばらく放置して新油となじませておきます。
30分後です。 先ほどより黒くなっていますね。 ここから規定量を一気に交換していきます。
油路が切り替わって廃油タンクにATFが流れていきます。
半分くらい交換されている状態です。 廃油に赤みが出てきましたね。
あと少しで交換終了です。
交換終了直後です。 新油とほぼ変わりないですよね? ビンのオイルと比べると雲泥の差です。 このまま30分クリーニングタイムをとります。
30分後です。 右側のモニターのオイルの色が先ほどの色とさほど変わらないですよね? ほぼ完全にキレイになったとゆうことです。 ここからワコーズATFプレミアムスペックに入れ替えていきます。
太郎さんにプレミアムスペックをセットします。 ワコーズATF、CVTFプレミアムスペックの特徴です。 ○滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立します。 ○Full Synthetic Fluid (100%化学合成油)とすることで、優れた耐熱性および酸化安定性を長期間安定して維持します。 ○国産ATFの性能規格である、JASO 1-A-LVに適合しており、安心して使用できます。 ○油膜の保持と省燃費性能を両立した処方のため、幅広い車種への対応が可能です。 実際に入れ替えて違いを体感された方は多数いらっしゃいます。 これから車を長く大事に乗られたい方にはお勧めのオイルになります。
新油モニターのオイルがプレミアムと混ざってマーブル模様みたいになっていますね。(笑) プレミアムスペックは着色されていないそうなのでAFW+の色素に負けます。 少なからず着色されているとは思いますけど。 交換開始です。
1/3程度入れ替わってきています。 廃油モニターのオイルの色が段々と薄くなっていきますよ。
あともう少しで交換終了します。 廃油モニターのオイルの色がかなり薄くなってますね。 結構時間がかかると思っている方が多いのですが、実はこの量の交換でも5分もかからないんですよ。 実際に立ち会われた方は驚かれる方が多いです(笑)
交換終了です。 赤みはありますが中のメッシュがはっきりと見えるくらい透明感はありますよね。 くたびれたミッションのリフレッシュは終わりです。
ホースを切り離す際に比色用にビンにオイルをくみます。
どうでしょう? 糸状だと透明の飴色にみえませんか? ほぼプレミアムに切り替わってます。 これがビンにためるとオレンジに見えるんです。 着色料ってすごいですね。
レベルをあわせて作業終了です。 オーナー様に同乗させていただいて試運転してもらい違いを体感していただきました。 加速時のもたつきも変速時のタイムラグも見事に解消されました。 改めて思いますけどプレミアムの性能はすごいです。 ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!
M's Factory(エムズファクトリー) 〒470-1101 愛知県豊明市沓掛町荒畑26-40 TEL: 0562-93-8377 古物商:愛知県第542521300900号
津島市からのお客様です。
中古購入で走行距離が20万キロ越え、ディーラーなどでも交換を断られ、当社のホームページにたどり着いたとのことです。
今回はストレーナー交換、オイルパン、マグネットの清掃も行いました。
使用オイルはアイシンAFW+で洗浄後ワコーズATFプレミアムスペックに入替をします。