HOME > ギャラリー:キズ・へこみ 鈑金塗装 修理施工例 > カワサキ KSR カウル塗装

ギャラリー

カワサキ KSR カウル塗装

パーツのみ持ち込みでの塗装になります。
経年劣化でかなり色あせてますね。

樹脂自体がライムグリーンです。

ここまでなるとみっともないですよね。

ステッカーを剥離して足付けをしました。

ステッカーの貼ってあったところの色が元の色になります。

脱脂をしてプライマーを塗装していきます。

プライマーはミッチャクロンを使用します。

色々なプライマーを使ってきましたが、一番優れていると思います。

ミッチャクロンを薄く均一に塗装していきます。

あらかじめカウルの元の色に合わせて調色した塗料を塗装していきます。

通常はプラサフを塗装して研磨してから色を塗るのですが、オーナー様の予算の都合上、サフなしでの塗装となりました。

サフ処理をするのとしないのとでは、仕上がりが全然違います。

特に劣化した樹脂にサフ処理なしで上塗りすると吸い込みが起こります。
クリアーが完全乾燥後に確実に肌が痩せてしまいます。

カラーベースを薄く回数を重ねて塗装していきます。

5回カラーベースを塗装しました。

通常、下地がカラーベースに近い色ですので3回塗りで終わるのですが、吸い込みが起こりにくいように工夫しています。

クリアーを塗装していきます。

アネストイワタ W101 関ペ仕様

口径1.3o

ベースコート用なのですが、私は主にクリアーに使用しています。

私の塗装スタイルに合っているのかな?

口径1,4oの W101より肌が再現しやすいんです。

バイクなので肌無しに近いくらいで塗装するので今回は関係ないですね(笑)

クリアーコート1回目です。

薄く塗ってカラーベースを硬化させます。

2コート目です。

完全に塗り込みました。

とり切れなかったステッカーの糊の段差が気になります。

サフを塗装して面出しすれば消せたんですけどね。

ある程度硬化しました。

後は乾燥したら完成です。


後日引き取りに来ていただいた時に、

こんなに綺麗になるとは思わなかった。ありがとう!
とオーナー様も喜んでいただけて良かったです。

ありがとうの言葉が何回聞いても一番うれしいですし励みになります。

こちらこそありがとうございました。


バイク、パーツの塗装も愛知県豊明市のM’s Factoryにお任せください!!

 
前のページに戻る
MENU