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KE2FW  CX−5 トルコン太郎ATF圧送交換

今回、ATF圧送交換完全新油入替、車検を同時に承りました。

使用オイルは洗浄にアイシンAFW+
最終的にワコーズ セーフティーSに入替ます。

この車両はクーラーラインがありませんので以前制作したアタッチメントを使用します。

アタッチメントを制作しました私はこの日を待ちわびていました!

年式は24年
走行距離 86483kmです。
排気量は2200t ディーゼルエンジンです。

初めてこのエンジンを見たときは驚きました。
何せディーゼルにしてはエンジンがすごく小さいのです!

高トルクのディーゼルエンジン+6速ATを搭載しています。

私が試乗した感じですが、アクセルを踏み込むと、とてつもない加速をします。
下手なスポーツカーよりも早く感じました。

中古で購入された車両でATF交換歴はなさそうです。

純正は低年度のATFを使用しており、、若干のタイムラグがあり、キックダウン時はガツンとワンテンポ遅れてつながる感じですが、問題なく交換可能かと思います。

走りがどれだけ変わるのか非常に楽しみです!

車両をリフトアップしてATFを抜いていきます。

この色を見てください!
フラッシュをたいて撮影してこの色です!
まるでエンジンオイルですね(笑)

確かマツダの純正ATF、FZは青色だったと思います。
交換されているのかもしれませんがそれにしても凄い色としか言いようがありません。

今回はオイルパン、マグネットの清掃。
ストレーナーも交換します。

オイルパンをはがしました。
この車両は液体ガスケットを使用しています。

マグネットに鉄粉がこんもりついています!!

距離の割には激しいつき方です。

パーツクリーナをかけて半分だけふき取ってみました。

かなりの強力マグネットでしたので、よく鉄粉を吸い寄せてキャッチしてくれていたのかもしれませんね。

ストレーナーです。

色は結構汚いですが、異物はありませんでした。

ストレーナーを取り換えました。

新品と見比べるとかなりの汚れ具合ですよね。

オイルパン、マグネット清掃終了です。

液体ガスケットは非常にめんどくさい!(笑)

ひたすら古いガスケットを擦って除去します。

ミッションケース側のガスケットも除去します。

セラミックスクレーパーを使用してあたり面を傷つけないよう慎重に取り除いていきます。
このセラミックスクレーパー、友人の整備士に教えてもらったのですが、一度使うと手放せなくなりました。
オイルストーンなしでもいけるくらい綺麗にガスケットが取れますよ。
ただお値段が結構します!

オイルパンに液体ガスケットを程よく塗布して組み付けました。

やはり液体ガスケットは手間がと時間がかかります。

ガスケットが乾くまでオイルを注入することはできないので他の作業をして、明日オイルを注入します。

液体ガスケット使用の車両はオイルパンを外してATF交換する場合、2日かかりますのでご了承ください。

ATクーラーを取り外し、以前制作したアタッチメントを取り付けます。

制作過程はこちらになります。

アタッチメントが装着されました。

油圧がかかった時にあたり面、溶接部からATFが漏れ出さないかドキドキです。

今回使用するATFです。

奥にあるケンドルは使用しません。

まず下のアイシンAFW+を使用して洗浄していきます。

AFW+のみでも十分なのですが、ワンランク上の性能を求めてワコーズ セーフティーSで最後入れ替えをします。

アイシン AFW+ をトルコン太郎にセットします。

この車両はレベルゲージがありますのでそこから最初に抜いたATF同等の量のAFW+を注入していきます。

アタッチメントにトルコン太郎のホースを接続し、エンジンを始動しシフトをNレンジにしたところです。

肝心のアタッチメントからのオイル漏れはとゆうと・・・

成功です!一滴も漏れはありませんでした。


真ん中のビンがドレンより排出したオイルです。
悲惨な色をしています。

右のモニター内のオイルが現状のミッション内のオイルです。
先ほど注入したAFW+が混ざっていますので赤みが出ていますよね。

交換を開始していきます。

トルコン太郎が今日も頑張ってくれています!

オイルパンを清掃してストレーナーも取り換えていますので右側の廃油モニター内のオイルがすでに赤くなっていますよね。

交換が終了し、30分のクリーニングタイムをとった後です。

すでに右側のモニター内のオイルが新油とほぼ同じ色になっているのがお分かりになりますでしょうか?

これでも十分なのですが、ここからワコーズ セーフティーSに入替をします。

終わったころにはミッション内は完全に新油に変わります。

ワコーズ セーフティーS をトルコン太郎にセットします。

2度目の交換中です。
交換とゆうより油種の入替ですね。

廃油モニターに出されていく綺麗なATFたち。

代車か自分の車にでも入れてやりたいくらい綺麗です。

ちなみに当社の代車はATF圧送交換済みですよ。

120000km越えのターボのMH21SのワゴンRですが絶好調にキビキビ加速しショックもありません。

完全入替が完了しました。

セーフティーSはAFW+と比べてピンクっぽく色が濃いです。

ビンのオイルが最初にミッションに流れていたオイルで
右のモニター内のオイルが現在ミッションを流れているオイルです。

一目瞭然、完全に新油と同じ色ですよね。

アタッチメントを取り外します。

新油と比色用にビンに入れてみました。

クーラー内のATFも洗浄して排出します。

洗浄後、クーラーを元通りに組み付けます。

このアタッチメントがCX−3、アテンザ 等適合するのか気になるところです。

上記の車両で6速ATの車両をお乗りの方、モニター価格でやらせていただきますので気になった方はぜひお気軽にご連絡ください。

アタッチメントより排出されたオイルと新油の比較です。

まったく同色になっていますよね。

フルード調整後に試乗した感想です。

一言で表すと、ロケットダッシュみたいな加速です!!(笑)

大げさかもしれませんがディーゼルエンジンの高トルクも相まってか凄まじい加速をするようになり、タイムラグが解消されています。
元々、これくらいの加速するくらいの車両ですから今考えるとATに相当な負担がかかりATFがあれだけ汚れていたのかもしれませんね。

オーナー様の感想です。

車にうといほうですが、以前とアクセルワークを変えて乗らないといけないぐらい変わりました。
アクセルを踏み込む量が減ったので燃費がよくなりそうで楽しみ。
バイパス合流時の加速が癖にないそうなくらいなくらい楽しい。
ATFを交換した甲斐が大いにあった。

運転が楽しくなったようで何よりです。

M様、ありがとうございました。
また車に関して気になることがありましたら何なりとご相談くださいね。

ATF交換 CVTF交換トルコン太郎 による圧送交換は トルコン太郎設置店 愛知県 豊明市 M’s Factory にお任せください!!

 
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